私の父、辻井東太郎が農業のかたわら蜜蜂の飼育し始めたのをきっかけに、昭和23年、本格的に移動養蜂を始めました。
私は小さい頃から父の蜜蜂を扱っている姿を見て育ちました。そのせいか蜜蜂に対しての恐怖心はなく愛着を覚えるほどになりました。毎日巣箱の前で蜜蜂の様子を観察するのが楽しみで、もっと蜜蜂のことを深く知りたいと養蜂への関心が高まり、将来はこの仕事をしようと心に決めておりました。
自然いっぱいの中に育った私は蜜蜂と共生共存を常に考えてまいりました。自然環境の変化がめまぐるしい中、私たちのできることは、次世代に自然の大切さを伝え、引き継いでもらえるように自然環境を維持していく事だと考えております。
自然の恵みを大切に皆様に喜んでいただけますよう安全で美味しい商品を採集しそのままの状態でお届けしてまいりたいと思っております。何卒辻井養蜂場を末永くご利用いただきますようよろしくお願いいたします。